レースについて

どうも、ARMAN TOKYO店長です。

寒いです。東京ってこんなに寒かったっけ・・。

 

本日のブログもまた映画の話からスタートしようと思います。

これはけっこうお気に入りの映画でして、皆さんにもぜひ観ていただきたいと思っています。

それは、『嗤う分身』という映画です。あんまり有名な映画ではないですかね。リチャード・アイオアディ監督。勉強不足でしょう、存じ上げない監督でございます。

この作品、原作がドストエフスキーなんです。原題は『二重人格』。たしか『貧しき人々』で作家として華々しくデビューした著者が意気込んで書いた二作目ですね。駄々滑りしたようですが、二作目とはだいたいそういうものなのでしょう。

 

さて、この『嗤う分身』がどういう作品かと申しますと(『ロックストック』のときあらすじを話さなかったのはお忘れください)、主人公瓜二つの人間が突然現れて、主人公が困ってしまうといった感じの作品です。だいぶざっくりですみません。そして困っちゃうのは周りじゃなくて主人公。周りはなんと普通に受け入れちゃいます。ドストエフスキー作品において不条理さというものは散見されるわけですが、『嗤う分身』という作品はまさに不条理。原作のイメージを壊さないあたり、好感がもてます(積読していて原作読んでいないけど)。まぁしかし見ているとなかなかにつらくなります。気分が晴れやかになる映画ではございません。

分身と言いますと、思い浮かぶのはたとえばドッペルゲンガーでしょうか。しかしドッペルゲンガーという現象は、それを見てしまうと本人は死んでしまうというのでまた話は変わってきます。『嗤う分身』において分身君は同じ会社で働くわけですから。また、イングマール・ベルイマン(僕の一番好きな監督です)の『ペルソナ』なんかもある種分身の話なわけですが、あれは主人公の精神世界の話のようにも思えます。他者との接触はほとんどありません。

たしか安部公房が似たような話を書いていました。タイトルは忘れてしまったのですが、小説の冒頭でドストエフスキーへの言及がありましたし、意識はしていたのでしょう。

分身について考えだすときりがありません。非科学的で、論理的に考え難い事象ですから(僕はそう思っています)。だからまぁ、この手の作品は深く考えたら負けのような気がします。映像と音楽をただ楽しむ、それでよさそうです。

 

映像という観点において、この作品における特異な点は、ずっと夜という演出でしょう。常にダーティーな雰囲気が流れています。もし昼のシーンがあったらすみません。太陽の光というのは、人間の精神衛生上なかなか重要なものであるらしいです。それを上手く逆手に取られた気がします。

あと、たしか日本の歌謡曲が途中で流れるんですよね。アキ・カウリスマキ監督の作品でもこういう演出はありますが、やっぱり多少なりともテンションは上がるものです。作品の雰囲気と歌謡曲が見事にあっているんですよね。

 

さて特筆すべきもう一つの点は、レースの可愛いさでございます。ミア・ワシコウスカが着るレースがめちゃくちゃ可愛いのです。

そもそもミア・ワシコウスカがめちゃくちゃ可愛いんですよね。あのどこかダークな雰囲気がたまらないです。パルパティーンも思わずダークサイドに勧誘しちゃうんじゃないでしょうか。

それなりに有名な女優であるミア・ワシコウスカですが、僕のイメージだと『永遠の僕たち』『オンリーラヴァーズレフトアライブ』『嗤う分身』なんですよね。

その中でもトップは『嗤う分身』ですね。まぁ、『オンリーラヴァーズレフトアライブ』のミア・ワシコウスカも激カワではありますが。あの感じで吸血鬼の設定はずるいですよ。忍ちゃんもびっくりです。

どの作品のミア・ワシコウスカが良いかで議論の余地はありそうですが、あっちのミアよりこっちのミアです、僕は。

そんなミア・ワシコウスカなんですが・・・おっと、今日のテーマはレースでした、危ない危ない。

 

作中、そんなに多くのシーンでレースを着ていたわけではないのですが、あるシーンのレースがとても可愛いかった記憶があります。その記憶を思い出しつつ、このブログを書いております。

やはり添付は憚られますので、ぜひ映画をみて確認してみてくださいませ。

 

そんなこんなで本日はレースのご紹介でございます。

まず一着目

handmade lace blouse

f:id:arman-k:20181215210144p:plain

フランスのマダムが手作りで作っているシリーズでございます。

何枚かご用意がありまして、それぞれレースの雰囲気が違います。

最初着用されたときは生地に張りを感じるかもしれませんが徐々になじんでいきます。

古いレースなどが素材として使われているので雰囲気が素晴らしいです。

f:id:arman-k:20181215210239p:plain

 f:id:arman-k:20181215210312p:plain

二着目は少し趣向を変えて

1950~60` over dyed vintage blouse

f:id:arman-k:20181215210356p:plain

 f:id:arman-k:20181215210448p:plain

当店オリジナルのレシピで染めたヴィンテージブラウス。

なかなかこの年代のブラウスもみつからなくなってきているようで・・。染めていないバージョンもありますので、ぜひ店頭にてご確認ください。

しかし、他にはない絶妙な色合いになっていると自負しております。

画像だと伝わらない部分もありますので、ぜひ店頭にて色味をご確認ください。

こちらも何着かご用意があります。お気に入りを見つけてください。

 

レースは良いですね。とても良いです。

また長くなってしまいました。

それでは、ご来店お待ちしております。